眼精疲労からくる夕方老眼・週末老眼って?
若い方の夕方老眼・週末老眼
「夕方老眼」「週末老眼」という言葉を聞いた事はありますか?老眼といえば、遠くが見えず、近くが見えるという症状のものですよね。老眼の方は、老眼鏡をかけて、新聞や雑誌などを読む方が多いです。
老眼というと、高齢者の方がなるというイメージが強いですが、最近では、一日中目を酷使する生活を続けている事で、一日の終わりに近づいてくる夕方になってくると、遠くが見えづらくなってしまったり、ぼやけたり、かすみ目になってしまうという症状が多く発生しています。
これは、実際の老眼とは異なりますが、このように、目を酷使した時、一時的に老眼のような症状が出るのは、若年層の方にも非常に多いのが、現代の特徴となっています。それだけ目を酷使する生活を送っている方が、増えてきている証拠でもありますね。
夕方老眼とは?
若い方でも、会社員の方などだと、一日中パソコンの前で作業しているというワークスタイルが根付いているという方も多いです。パソコン作業が中心のデスクワークなどをやっている方は、一日中画面を見ながら仕事をしなくてはいけないので、かなりの時間、目を酷使する事になるわけです。
そのため、ほぼ朝から夕方まで、目を酷使する生活になりますので、当然、目に疲労がたまってきます。一日のうちに目が受けたストレスは、夕方にかけてたまってきます。そのため、夕方になって就業時間が終わる頃になると、朝のような視界のクリアさはなく、遠くがぼやけて見えてしまったり、かすんで見えてしまう事があります。これを特に、「夕方老眼」と言います。
夕方になると、老眼に似たような症状が出る事からこう呼ばれています。目を酷使するような仕事をしている若い方に多い症状です。
週末老眼について
若い方でも、週末だけ、老眼に似たような症状が強く表れる方も多くなってきています。なぜ週末なのかというと、月曜日から金曜日まで、目を酷使しながら働いた人が、一週間の疲れが週末にかけてつもりにつもってしまった結果だからです。
月曜日から金曜日まで、パソコンを主に使用するデスクワークなどの仕事に就いている方に、このような週末老眼は多いです。週末にかけて眼精疲労がたまりすぎないように、一日ごとに目の疲れを解消していく事が大切でしょう。